回収問題の最終リストが発表されました

www.yugitsushin.jp

日工組は6月23日、「『遊技くぎ』の変更により性能が異なる可能性のある型式遊技機」の回収リストを関係団体に送付した。リストには2014年検定通過機18社48型式と、2015年検定通過機20社45型式の合計23社93型式が記された。 

同タイトルの低スペックリユース機と即日入替えするという対応を示すメーカーが大半といった感じになるのでしょうか。

 

リユース機の価格設定を低く設定することで、ホールとメーカーとで痛み分けということだとは思うのですが、個人的にはどうもメーカー営業マンのスタンスに疑問を感じることが多くありました。

経済的な問題などで期日までに代替機を用意できなければ、期日以降は島にベニアを貼ってやり過ごす必要があります。

スロットの時のように、一部を休憩コーナーなどに転用するホールも増えてくることでしょう。

そうした状況をいわゆる”板張り”と呼んでいるようなのですが、営業マンの”板張りは嫌ですよね?”のあとに続く解決策が”だから買ってください”となるのにはどうしても疑問を感じざるを得ませんでした。

 

そもそもこの問題も、結局は自分たちのことしか考えてないから、引き起こされた問題ではあるのですが、業界が解決しなくてはいけない部分の根幹っていうのがそういうところにあるような気がします。

 

とりあえず、”旧基準機に劣らないスペックですよ!”と売り込んでくる営業マンだけは信用しないことに決めました。