回収対象機の都内回収完了

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阿部恭久理事長は「第1次、第2次回収対象遊技機の回収撤去にご協力をいただき、8月末には若干残っている店舗もあったが、今日現在、東京はゼロになった」と報告した。 

 おつかれさまでございました。

多少スムーズにいかなかったとの話も聞こえてきましたが、12月の前代撤去に向けてひとまず予行演習的な確認ができたのではないでしょうか。

 

尚、撤去済みの定義に関しては、下記のような記事があります。

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・回収対象遊技機と異なる型式の遊技機に入れ替えた状態
・回収対象遊技機を遊技機枠ごと撤去し、ベニヤ板等で塞いだ状態
・遊技機枠を残し、回収対象遊技機の遊技盤のみを外した状態

 なお、回収対象遊技機が遊技できない状態(通電させない・主基板を外す等)であっても遊技盤が設置されている場合は、「撤去済み」とはならない。

恐らくは再稼働が容易な状況では撤去とは言えないという釘を刺すことが目的でしょうか。ただ悪意があれば遊技盤の取り付けもそれほど難しくはないので、事故としての言い訳封じをしたと考えるのがよさそうです。

ただ、もちろんどちらの場合も無承認変更になるので、重い罰が待っていることには代わりがありませんが。

 

いずれにしても業界は今までのようにグレーを進んで踏み越えていく体質から脱却する必要があり、自発的に遵法営業を行える体質に変わらなければこれからの10年を生き残ることは難しいのだと言えます。