パチスロサミットに約1万6000人が来場 | パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web

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秋葉原開催ということで偶然立ち寄ったファンも多かったと思うと、どちらかというとこの来場者数は波及効果として考えるべき人数と思われます。

それでも、業界の催事に対してそれだけ興味を持ってもらえる人数が多いというのは喜ばしいことです。

第一部では明日の日電協を考える委員会の岩堀和男委員長が、自主規制の経緯を振り返りながら、今後のパチスロの方向性について講演した。特に5.9号機の基準については細かく説明。「ある程度出玉の自由度を持つ設計は可能。一握りの人が多く勝つのではなく、多くの人が勝てる基準となる」と述べ、より遊びやすくなるという考えを強調した。 

 これはパチンコの内規にも言えることですが、業界にとって圧倒的に足りていないことは、新規ユーザーが気軽に遊技機に触れる機会だと言えます。

ソーシャルゲームのように無料でダウンロードしてお試しができるわけでもなく、ゲームの楽しさを伝えるためのチュートリアルが用意されているわけではありません。

これを業界が努力を怠ったのというつもりはなく、知らぬ間に差をつけられてしまった部分と考えることが大切だと思っています。

ユーザーにとって無償でマシンに触れる機会は今後もっと増えて欲しいと思いますし、マシン自体も直感的に面白さが伝わる部分と、それでいて奥深く楽しめる部分とがより前面に出てきてくれたらいいなと、個人的には願っています。